さんざしは姫リンゴのような果実です。さんざしは、薬用として2千年あまりの歴史があり、中国では漢方薬として珍重されてきました。さんざしの産地大連では日本人が梅干を食べるような感覚でさんざしを食べています。彼らにとってさんざしは長く厳寒な冬を過ごすための貴重なビタミンやミネラルの供給源なのです。